坂東三十三観音 12番札所 慈恩寺


おそらく坂東三十三観音のうちで最も自宅から近い、さいたま市の慈恩寺へ行ってきました。日中戦争時の1942年(昭和17年)12月に、日本軍が南京で発見した玄奘和尚(三蔵法師)の遺骨の一部が戦後この寺に奉安されることとなり、十三重の花崗岩の石組みによる霊骨塔・「玄奘塔」が、ちょっと離れたところにあります。

駐車場は道路脇にあります。無料です。この日は、写経したものを筒に入れて持って行きました。本殿にお経を納める所があります。本殿の手前の建物に「納経所」があります。手書きの張り紙がしてあるのですぐにわかります。納経帳をもってうろうろしていたら、職員の方(おじさん)が、ガラガラと窓を開けて「御朱印かね~?」と声をかけてくださいました。

第12番札所 華林山 最上院 慈恩寺
所在地埼玉県さいたま市岩槻区慈恩寺139
山号華林山
院号最上院
宗派天台宗
ご本尊千手観世音菩薩
ホームページhttp://www.jionji.com/
地図
御朱印